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<お部屋食> 輪島塗で味合う能登の旬
<囲炉裏付の個室> 旬の魚介類を炭火で焼いて頬張る、贅沢なひととき
17:30・18:00・18:30・19:00
※蟹のプランの場合は18:00・18:30
漁師町の食材
能登町(旧柳田村)福正寺で見つかった大振りの漆椀。寺の所在地「合鹿」の名がつけられている。形状は、朝鮮半島(当時の先進国)の影響が強く出ていると言われ足高になっている。その造形と黒漆の素朴さ、力強さ、美しさは、時代を超えて人々を魅了し続けている。塗の技術が未熟ではあるが、近年それがおもしろいと再評価されている。
当館では、お料理に地元の名産品「輪島塗」を使用しています。漆は英語で「Japanと名記される日本古来より伝わる伝統工芸品。 特に輪島塗の器は独特の繊細で細やかな造りに定評があり、時間をかけて塗り重ねらた漆の美しい趣が柔肌のような口縁のタッチと相まって、料理の風味をいっそう華やか引き立てます。 漆がもたらすやさしさ、あたたかさ、奥ゆかしさ… それは「和」の心そのもの。格調高い輪島塗を惜し気もなく使うことで、奥能登の自然の恵みをより豊かに、繊細表現することができるのです。地元のものを、地元の器でいただく。輪島ならではのおもてなしを目で舌で味わって下さい。
「輪島海女漁」は石川県輪島市に伝承される女性たちの素潜りによる漁で、主な漁場は能登半島輪島沖の舳倉島や七ツ島、嫁 などがあり、あわび、さざえをはじめ、なまこ、岩ガキ、カジメ、イシモズク、エゴ等を採っています。そのメインになるのが「あわび漁」です。
輪島では資源保護のため、毎年7月1日が解禁日で9月30日までの3か月が漁期です。
本物のずわい蟹と名高い、石川県で水揚げされたズワイガニの
オスだけを「加能ガニ」と呼びます。中でも、上質で大きなものには「青色のタグ」が付けてあり、誰でも一目で良さを識別できるようになっています。
輪島は知る人ぞ知る、うまい酒のふるさとでもあります。地元の味に一番合うのは、やはり地元のお酒。お料理と共に一献傾ければ、食もいっそう進みます。手作りの酒造りにこだわった、4つの蔵元オススメの地酒を是非一度お試し下さい。
【輪島の地酒 蔵元と銘柄】・日吉酒造 おれの酒 ・清水酒造 千枚田・中島酒造 伝兵衛 ・白藤酒造 白菊
(当日のご注文になると、仕入れの都合上ご用意できない場合がございます。)
当館では朝食だって楽しみの一つです。
7:30・8:00・8:30
1階の食事処「ねぶた茶屋」がリニューアルいたしました。椅子・テーブルに囲炉裏が切られております。
以前の掘りごたつも風情があったのですが、椅子・テーブルは足腰に不安のある方も着席、離席が容易になるかと思います。