名舟大祭を象徴する勇壮な御陣乗太鼓は、名舟町に古くから伝わるもので、起源は戦国時代にさかのぼります。
越後の上杉謙信が奥能登地方に攻め入り、名舟の集落に迫ってきたとき、武器を持たない住民たちは、古老の一計により、木の皮で作った面をかぶり、頭には海藻を付けた恐ろしげな姿に扮しました。
そして、夜陰(やいん)に乗じて上杉軍に忍び寄り、篝火(かがりび)を焚いて陣太鼓を打ち鳴らしました。
上杉軍は時ならぬ陣太鼓の響きと鬼気迫る住民たちの狂騒に驚き、あわてふためいて退散し、二度と攻めてくることはありませんでした。
以来、この戦勝は氏神様である奥津比咩の御神徳によるものと伝えられ、名舟大祭では、お迎えした奥津比咩の御神霊に、漁労の隆盛祈願と戦勝御礼を込めて感謝の念を捧げ、御陣乗太鼓を奉納します。
御陣乗太鼓は、この町に住む男だけに許される一子相伝の太鼓です。
普段はそれぞれの仕事の傍ら、プロの奏者として活動する打ち手たち。
日本で、そして世界でも活躍する彼らが、どんなステージよりも緊張すると語るのが「名舟大祭」での奉納打ちです。
何万人が見つめるステージよりも200人の地元の人たちの前での舞台が大切。
そこにはふるさとへの愛が…。
日本初の世界農業遺産「能登の里山里海」を舞台に、キリコ、神輿、太鼓が響く「名舟大祭」が7月31日に始まりま~す(^O^)/
どうぞ皆様見にいらして下さいな。迫力がありますよ☆当館能登の庄からは、北鉄バスが迎えにて、来祭り開催場まで行くことが出来ます。
往復で1500円かかりますが、見ごたえのあるお祭りですので、楽しめますよ☆
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