もうすぐGW突入です。
5月は風薫る季節・・旅行には最適です。
♬ いらかの波と 雲の波 重なる波の中空を・・・♬ ♪ ♪ (^^♪
これは 鯉のぼりの歌ですね。今は どちらかというと
♬ 屋根より高い鯉のぼり~♬ ♪ ♪
こちらの方が 皆さん知ってるかもしれませんね。
ところで、最初の方の歌詞の 「いらか」とは 何かごぞんじですか?
若い方はご存じないかもしれませんね(#^^#)
「いらか」とは 瓦のことです。
私たちは毎日見ているので あまり感じませんでしたが 当館に宿泊される
お客様によく「ここらへんの瓦は どうして真っ黒なのですか?」と聞かれます。
確かに 七尾からのローカル線などにのると 黒光りした瓦がズラ~っと並んでいるさまは
都会のカラフルな屋根にくらべたら なぜ、全部黒?と 不思議に思ったのでしょうね。
これは 北陸の厳しい気候風土に対応した 「能登瓦」とよばれるものです。
裏面にも釉薬をかける「どぶづけ」という手法を使っているそうで 雪の多い地方ならではの
工夫がされているそうです。
太陽の光を浴びたとした瓦に、深紅の能登霧島つつじ、若葉の緑、海の青、遠慮がちにみえる
藤の紫、遅咲きの八重桜の濃いピンク、今が一番 美しい景色に出会えるのかもしれません。
また 当館から車で40分ほどの所、珠洲の大谷では 連休中は 450匹ほどの 鯉のぼりが
川を埋め尽くさんばかりに泳いでいる イベントもあります。
少し汗ばむこの季節 当館自慢の温泉で 汗をながしてゆっくりくつろぎにいらしてくださいませ。
(^_-)-☆