あえのこと神事

あえのこと神事

奥能登の古くからの神事のひとつに「あえのこと」という民俗行事があります。目が不自由と言われる田の神様は、御夫婦で毎年暮れの12月に自宅に迎え入れ、1年の疲れをとって頂き、翌年2月に「五穀豊穣」を願って田に送り出すというユネスコ無形文化遺産にも、なっているものです。

あえ―もてなし

こと―祭事、を表し田の神事を迎え入れた家々では能登の里山里海で採れて新鮮で豊かな食材を祝い事で使用する朱塗の御膳でもてなすのですが、その料理にも農耕にとっては縁起をかついだ語呂合わせであったりします。例えば神様に供える御膳に牡蠣、魚がないのですが、それは「田が焼ける」→「干ばつ」を表すことであったり、神事や祝いにつきものの赤飯がないのは「むす」→「虫」を思わせるから、又、鯛ではなく「メバル」なのは「芽張る」の語呂合わせであったりと面白いものです。さて、当館の朝食泊プランにある、「あえのことメニュー」は、その心をいかしながらも独自のアレンジを加え、皆様にほんのちょっぴり田の神様の気分を味わって頂くためのものです。従来の朝食のメニューとは違って朱塗の器で頂く「あえのこと朝食プラン」春の田の神様の気分を味わいに是非いらして下さい。

/石川県 能登 輪島 ねぶた 温泉 旅館

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